私はエッセンシャルワーカーです。
もう少し詳しく言いますと医療従事者のはしくれで、今回の優先接種枠の対象に入っています。
田舎で、パートで働く身ですが、早々にワクチン接種については希望者を募る連絡がありました。
でも、令和3年2月17日から始まった新型コロナワクチン接種も、実際には優先とされる人についてさえ、今頃までずれ込んでいるのが現状です。
同じく医療従事者である知人友人の中には、まだ順番が回ってきていないと言っている者もいます。
そんな中、私は6月初旬に2回目の接種を済ませることができました。
ワクチン接種についての個人的考え
まず、どうして新型コロナワクチン接種について話そうかと考えたかといいますと。
陰謀説やワクチン推奨派などの色々な情報がネット上にあふれているのを見て、私自身も接種を決めるまでにたくさん迷ったから、ということが大きな理由です。
打つか打たないか。
近所でご高齢の方たちがあいさつ代わりにワクチンを接種したか、予約が取れたかなどについて話しているのを聞いていても、任意の接種であるにもかかわらず、みんなどこか他人に探りを入れているようにも見受けられて、心がざわざわしてきます。
率直に言いますと、私も同調圧力に負けました。
退職を迫られたわけでも、何か言われたわけでもありません。
でも、なんとなく何故打たないのか、という空気を感じるのです。
これはその場にいた人でないとわからない感覚だと思います。
田舎の狭い付き合いの、私が何者か知れ渡っているという環境の中で、自分1人が接種を拒むということが、私にはできませんでした。
気持ちが弱いと言われても返す言葉もありません。
そんな中、迷いに迷って最終的に接種することを決め、自分が選択したのだからあとはごちゃごちゃ考えずに、せっかくですから未だ迷っている方への参考になるよう発信できればいいなと思ったのです。
嘘や誇張、作り話ではありません。
決して接種をおすすめするものではなく。
また、絶対接種しない方がいいということでもなく。
私や友人知人が接種してみたら、どうだったのかということ、事実のみをお伝えしたいと思います。
ご参考になれば幸いです。
※友人知人には許可をもらったうえで、身元がわからないように細心の注意をはらっています。
今日の本『ずかん ウイルス』
新型コロナウイルスのせいで、毎日のように耳にするようになったけれど、結局ウイルスって何?っていうことは大人でもきちんと説明できる人は少ないですよね?
このコロナウイルスが流行する前から、私たちの身近にウイルスはあったわけですが、知っているようで実は知らないことだらけのウイルスのことを、とってもわかりやすく教えてくれます。
イラストや写真が豊富で子どもから大人まで楽しめると思います。
新型コロナワクチン接種後の副反応。自分や友人知人の場合
以下、これからご紹介する副反応について教えてくれた友人知人たちは、全員医療従事者です。
いろいろな方に話を聞いたので、広い世代についてお知らせできるかと思います。
また、副反応と言っていますが、実際には新型コロナワクチン接種後にみられた、いつもと違う体の状態と言った方が正確かもしれません。
何故かといいますと、その症状が出た時に誰一人医療機関を受診していないため、診断されているわけではないからです。
勤めている場所が医療機関だということもありますが(何かあればすぐに診てもらえる環境)、重篤な副反応がみられなかったためということもあります。
みんな、自分で様子をみているうちに改善したということも付け加えておきます。
私 40代後半 女性の場合
1回目 左側に接種 接種当日の夜くらいから接種部位の筋肉痛
2回目 左側に接種 1回目同様、夜になってから接種部位の筋肉痛
翌日夕方より、微熱かな?というくらいの体のほてり(36.9℃以上は上がらず)
左上奥の歯茎の腫れ、頭痛、手持ちのカロナール400㎎を時間を空けて2回服用
翌々日朝に、左側首のリンパの腫れ、熱は平熱
同僚A 20代後半 女性の場合
1回目 左側に接種 接種当日の夕方くらいから接種部位のから首にかけての筋肉痛
2回目 左側に接種 接種当日の夜から38℃台の熱 市販の解熱剤服用
接種翌日も朝から37℃台の熱、カロナール400㎎服用、耳から首にかけてリンパの腫れ、関節痛
同僚B 60代前半 女性の場合
1回目 左側に接種 接種直後から接種部位の筋肉痛
翌日も1日中接種部位の痛みあり
2回目 左側に接種 接種翌日の夜から37℃台の発熱、倦怠感、接種部位の痛み、あごの辺りのリンパの腫れ、カロナール400㎎服用
同僚Bの息子さん 20代前半 男性の場合
1回目 左側に接種 接種部位の痛み
2回目 左側に接種 接種部位の痛み、下痢
②へ続きます。