もう夏休みですね。
梅雨空が続いて、あまり夏という感じもしませんが、子どもたちにとっては楽しみなようです。
中学年になったとは言え、まだ子ども同士で約束をとりつけるまでにはいかないので、休み中にお友達を遊ぶことは少なくなりますが、その分、いつもは出来ない体験などをさせたいと思っています。
我が家がある地域は、地元の企業などが協賛して職業体験をさせてくれたり、スポーツの体験をさせてくれたりするイベントがあるので、そういうものを利用したいと思っています。
悩みはどの親も同じだなあと思ったプレゼント
先日、我が家の子どもの誕生日でした。
私の妹からも誕生日のプレゼントが届きました。
子どもが欲しがっている物がある場合は、親の私からそれを頼むのですが、今年の誕生日は私たち親からと祖父母から欲しいものをほぼ全部もらったので、他に思いつかなかったようで妹からの分は任せました。
今年のプレゼントは興味が持てそうな本を数冊もらいました。
その中の1つのセットを見て、私は思わず笑ってしまいました。
妹のところの子どもも我が家と同じ学年の子がいて、赤ちゃんの頃から同じようなことで気になるところを相談しあう感じでした。
同性ということもあり子ども同士も仲が良く、同じ年代を過ごしているので親の立場としても悩みは同じなんだなあと思ったら、ちょっと可笑しくなったのです。
子どもがもらった本のセットというのは、「友だち関係」についてのものでした。
今日の本「学校では教えてくれない大切なこと 友だち関係 特別3巻セット」
「学校では教えてくれない大切なことシリーズ」の友だち関係2・6・11を3巻セットにしたものです。
子どもが読みやすいようにマンガも交えて、日々複雑になっていく友だち関係のよくある状況などについてわかりやすく書かれています。
本当に読みやすいのか、我が家の子どもは届いてすぐに読んでしまいました。
母が用意した本には手もかけていないのですけど(笑)
どの年代にでもある、人間関係の複雑さ。自分で自分を守る力をつけさせるには?
いろいろなパターンが描かれているので、すべてに当てはまることはなくても、友だちづきあいのヒントにはなるのではないでしょうか。
大人が読んでも、子ども時代を振り返って考えさせられる部分がありました。
このシリーズは、学校での勉強だけではなかなか身につかないようなことをテーマに発行されていて、親もどんなことを子どもに伝えていけばいいのかの参考になるなと思いました。
親はいつだって子どものことが気がかりなもの
いくつになっても子どもは子ども、という話を以前に聞いたことがありました。
ご自身は80歳になろうかというお父さん。
息子さんも還暦を迎えようかという、立派な大人です。
自分の子どもも父となり、孫はかわいいに違いないけど、一番気がかりなのはやっぱり息子だと。
私も両親はまだ健在ですが、そういう感じで思われているのでしょうか。
親の世代から見たらまだまだ私なんか親初心者ではありますが、少しその気持ちもわかるようになってきました。
子どものことはちょっとしたことでも気になるものです。
時には夜眠れなくなるくらいに。
妹もきっと、自分の子どものことで思うことがあったのだと思います。
だからこその、チョイス。
でも、姉妹とは言え同じ時期に同じようなことを考えていたかと思うと、やっぱり笑えてきます。
もちろん、ありがたいと思ってはいますけれどね。