どの年代にでもある、人間関係の複雑さ。自分で自分を守る力をつけさせるには?

 

1学期も中盤です。

早いところでは運動会も終わって、ほっとしているところでしょう。

夏休みまであと1ヶ月ほど。

この時期は子どもたちも落ち着いた学校生活になるので、友達との関係などに目がいく余裕も出てくる頃。

 

我が家でも中学年になったとたん、行動範囲や交友関係が広がっているようです。

ただ、その分友達関係のトラブルもちらほら。

親が手出し口出しし過ぎるのは良くないですし、でも、フォローはしてやらなければならず、子ども同様やきもきすることも多くなりました。

 

特に中学年はギャングエイジと呼ばれて、仲間を作ろうとする時期。

当然トラブルも増えます。

「いじめ」や「不登校」などが毎日のように取り上げられていますが、我が子のことも心配になります

 

 

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子どもだから「いじめ」があるわけではないのです

 

大人になってわかったことは、子どもだから「いじめ」をするというわけではないということ。

大人の社会でも、いくらでもある話だと気づいた時は少しショックでした。

 

女子同士のあれこれはそれなりに経験したし悩んだ時期もあるけれど、大人になったらみんな「ちょうどよいつきあい」が出来るようになるものだと思っていたからです。

 

子どもの頃は、みんな未熟でぶつかりあうことがあっても乗り越えて学んでいくもの、それも間違いではないけれど、嫌な気持ちにならずに済むならそれに越したことはないですよね。

 

自分という確立したものを持っていて、自分を軸に考えられる強い気持ちがあれば、人をいじめようなどと考えないと思うのです。

自己中とは違います。

自分と他人を分けて考えられる、他人を認められる強さ。

 

自分や仲間とは違うものを排除しようという考え方が、いじめにつながるのだと思います。

それは子どもだけではなく大人でも。

 

今日の本「そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか!」

 

 

齋藤孝先生の「ガツンと一発」シリーズ 第三巻です。

我が家の子どもが友達関係で悩んだ時に、読んでみてくれればいいなと思いさりげなく本棚に置いています。

悩んでいなくても、興味があれば読んでみると大人になった時に参考になるかもしれないし、読む機会がなければ、それでもいい。

親の話を聞かなくなる年頃には、本からのメッセージの方が届きやすいのかなと思います。

 

私は、自分の目標に向かって進む過程に、くだらないことをしてくる「友だち」はいらないし、我慢して集団に属している必要はないと思っています。

友だちが多ければいい人間、少なければダメな人間などと思い込んでいては、本当に大切なことを見失ってしまいます。

 

そういう意味で、大人でもとても参考になる内容で、「友だち」とは何なのかということを改めてかんがえさせられます。

 

休み休みでもいい、少しずつ自分を守る力をつけさせたい

いろいろな考え、性格の子と日々少しずつ理解を深めながら、時にぶつかることがあっても、その中で自分がどうやって人とつきあっていけばいいのかをそれぞれが上手に学んでいければいいのだと思います。

 

でも、その複雑な関係性に疲れることもあると思うのです。

大人だってそうなのだから、経験値が低い子どもならなおさらな事。

 

そんな人間関係に疲れた時には、少し距離をおくとか自分の時間を大事にするなど、休むことも大事です。

長い人生、無理をしても続きません。

 

そうやって、目の前にある小さな世界だけに囚われないように、自分を守ることも覚えていって欲しいものです。

 

「あなたの意見も素敵だけれど、私の意見は違います」

と、考えられる強さを身につけることが、結果として自分を守ることになるような気がします。

そのためには、視野を広げることが大事。

 

親としては、目を離さないようにしつつ、心の糧になるような本を用意しておいたり、新しい体験をするきっかけを与えたりと、心がぽっきりと折れてしまわないように様子を見るしかないのがもどかしくはあるのですが。

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