2度目の緊急事態宣言も解除されて、別れと出会いの季節でもあり、人の動きが活発に戻りつつありますね。
幸いなことに、コロナ禍が始まってからも我が家は休校等以外あまり変わらない生活を続けられています。
夫婦ともエッセンシャルワーカーなので仕事がリモートになることもないし、学校も新型コロナが流行り始めの頃のように、感染者が出なくても休校、ということもなくなりました。
コロナ前より感染対策をきちんとすることと、外食や遠出などをしなくなったこと。
学校行事が縮小されていること。
買い物の回数を減らしたこと。
生活に変化があったのはこれくらいです。
とは言っても、以前に比べたら大きな変化ですけれど。
閉塞感を感じる日々を癒すものたち
新型コロナが比較的流行している地域に住んでいる友人などは、仕事もリモートになり家にいることが多いので、思い切って片付けをしたと言っていました。
そんな話を数人から聞いて、我が家のことを振り返ると。
むしろ逆に、ちょっとした雑貨や小物を増やしたかもしれません(-_-;)
コロナ前とあまり変わらない生活とは言え、友だちや家族とちょっとした外食もままならないような毎日に閉塞感は感じていました。
家にいる時間が増えたことは間違いありません。
今はそこまででもありませんが、買い物もできる限り同じところに行くようにしたり、必要な物だけ買ってすぐ帰るようにしたりと、ゆっくり品物を見る機会も減ってしまって。
大好きな雑貨屋さんに行くのは二の次になってしまっていて、本ですらもネット購入ばかりになっています。
以前は買わなくてもぶらぶらと新刊をチェックしに行ったり、目新しい雑貨がないか見に行ったりしていたのに。
そんな思いもあって、ネットでかわいい雑貨や便利な文房具などをチェックしてはお気に入りに登録するようになりました。
さすがに、あれもこれもと購入するほどの余裕はないので、機会があったら手に入れたい本や見るだけで気分があがる物を手あたり次第お気に入りに入れていくだけですが。
それでも、時間があるときに見返すと楽しい気持ちになってくるものです。
こういう使い方はどうだろうとか、子どもと一緒に読みたいななど、あれこれ考えをめぐらせていると、ちょっとだけ幸せな気持ちになります。
そんなお気に入りの中から、たまには欲しい物を手に入れることも。
今日の文房具『コーナーカッター かどまる3』
我が家には「テプラ」があります。
誰でも知っているラベルライター。
子どものプリントのファイルにタイトルをつけたり、収納ケースに何が入っているかわかるようにしたり、結構使うことが多いのですが、我が家の「テプラ」にはオートトリマーがついていないのです。
別にラベルの角を丸くしなくたって困りはしないのですが、直角になっているよりもはがれにくい気がして、いつもはさみで角を丸くしていました。
でもそれが、とっても不格好なんですよね。
誰に見せるわけでもないので、気にしなければいい話ですが、見た目があまりに不格好だと自分にがっかり。
不器用で丁寧に仕上げられず、上手くいかなくて今までもやもやしていたのです。
そんな時見つけたのが、このサンスター文具から出ている「コーナーカッターかどまる3」。
「テプラ」と同じメーカーのKING JIM 「ラベルライタートリマー」と迷ったのですが、小ぶりなものが良かったのと、お値段が500円前後というところで「かどまる」に軍配があがりました。
ラミネートしたものや写真もカットできるし、本体の裏側にはカットされた部分を受け止められるようになっているので、切りくずも散らかりません。
コンパクトなので、しまっておくにも場所を取らず持ち歩きにも便利。
無ければ無いで済むものかもしれません。
でも、はさみでカットしてイライラするより、パチンパチンと一発で角を丸くできる、それだけでプチストレスが溜まらないのです。
家時間を少しだけ便利に楽しくしたくなったので
外出自粛を心がけている間は、当然ですが家での時間が多くなります。
子どもが休校で家にいた時期もそうでしたが、だんだんとやることを思いつかなくなったり、飽きてきたりするんですよね。
外に出るって、本当に気分転換になるんだなあとつくづく感じています。
そうは言っても、コロナ前同様に旅行したりイベントに参加したりはなかなかできませんので、どうやって家時間を充実させるかということになってきますよね?
先のことを楽観視しづらいこの時代、大きな出費もできれば控えたい。
ガラリと気分を変えることが難しいのであれば、小さなモヤモヤを少し改善しようかなというのも悪くないのではないかと思うのです。
友人たちのように、思い切って持ち物を見直して片付けるもよし。
我が家のように、ちょっとした小物で家でのあれこれを便利にするもよし。
どれだけ、このコロナ禍の毎日を快適に楽しくできるか。
お気に入りのちょっとした物を購入してみて、それはきっと、自分次第なんだろうなと改めて気づいたのでした。