学校のれんらく帳や音読カードなどに、保護者の印を押すところがあります。
普通は、苗字のシャチハタなどを押すのだと思います。
小学校1年生になったばかりの頃は、少しでも楽しく勉強できればいいなと思い、音読カードの保護者印のところにごほうびシールを貼っていました。
先生にも何も言われなかったので1年間そうしていましたが、子どもは最初のころはクラスメイトに「なんでシール?」と聞かれたようです。
他の書類にはもちろんちゃんと苗字のハンコを押しています。
子どもも気にしていないし、ハンコにする?と聞いてもシールでいいと言うのでそうしてきました。
ちなみにそのごほうびシールは、音読カードの保護者印の大きさにあわせて自分で印刷して作りました。
でも、2年生になった時にちょっと作るのが面倒になったのです(笑)
「お名前スタンプ」も最初はいらないと思っていましたが
小学校入学前、さんすうボックスとか教科書とか、とにかくたくさんの物に名前をつけなければならなくて大変だと友人に言われていました。
その友人は「お名前スタンプ」を何種類かのサイズ別で買ったと言い、私にもすすめてきました。
その時は、まだ実感がなかったのもあるのですが、正直、その時だけしか使わないスタンプを買ってもなあという感じで、手書きするつもりだったのです…。
親切な友人が、こういう物に名前を書くよと、自分の子どもの持ち物を見せてくれました。
もう、それをみたら即座に買おうと(笑)
量もそうですし、考えてみれば汚い字で油性ペンを使って書くよりも、スタンプの方がすっきりと見やすい字なのです。
油性ペンは素材によってはにじむこともあるそうで、その日帰ってからすぐ注文しました。
私が買ったのはこういうセットです。
実際にお道具をもらってきて開けてみたら、やっぱり買っておいて正解でした!
枚数もさることながら、小さいシールに手書きで名前を書くのは細いペンを使ったとしても、正直大変です。
通信教育のプレゼントのひとつに印刷してくれる「お名前シール」があって、それを使えるものもあり、それはそれで便利でした。
でもやっぱり大きさの合う合わないが出てくるので、お道具セットについてきたシールでなければちょうどいい大きさではないものも多数あります。
そんな時に小さいお名前はんこが便利でした。
こういうものって、無駄だと思うか便利と思うか意見はわかれると思うのですが、私は便利だし今も使う場面はあるので無駄だと思いません。
この「お名前スタンプ」を探していた時に出会った「先生スタンプ」というものが記憶にあったのです。
そこで、ごほうびシールを作るのが面倒になったこともあり、ちょうどいい大きさのスタンプを探してみることに。
買い物好きだからか、探すのは面倒でないのが不思議(笑)
今日の文房具「選べるプチキャラクター5個セット・先生スタンプ」「評価印 連絡帳用つながるスタンプ」
我が家の子どもが持って帰る音読カードの保護者印の欄が小さめなので、スタンプも小さ目をさがしていました。
先生用の評価印などは、種類が豊富で目移りするくらいあるのですが、割と大きいサイズのものが多い印象です。
行ける範囲の文具店などでは、ピンとくるものがなかったのでネット頼み。
実際に手に取って選べないので、サイズは念入りに計りました。
5個セットの方は、シャチハタタイプで大きさも私が探していたサイズにピッタリでした。
全体のサイズも約15mmx15mmx高さ45mm、絵柄のサイズも約8mmx8mmです。
つながるスタンプははれんらく帳用にも音読カード用にも使っていますが、こちらもシャチハタタイプです。
大きさも5個セットと同じくらいで、ひとつにまとまるのでコンパクトです。
そんなところにこだわる? と思われているかも(汗)
1年生の時のごほうびシールについて言われたことを、子ども本人は全然気にしていませんが、きっとおうちに帰ってから話題として話している子もいるかもしれません。
誰々の音読カードはシールだったって。
スタンプに変えてから何か言われたということは聞いていませんが、見ている子は見ていますから、もし話題にしていれば、他の子のお母さん方に「そういうことにこだわるんだ」と思われていそうな気もしますが。
連絡帳も、先生が見ている物なので最初はどうかと思いましたが、なんと、今の担任の先生もキャラクターのスタンプを使っていました(笑)。
こういうことって、どうでもいいと言えばそうなのですが、毎日の宿題を少しでも楽しく、親の面倒な気持ちに少しでも彩りを加えられたらなあと思って、いろいろ工夫しています。
子どもに寄り添ってきちんと相手をしないといけないのでしょうけれど、音読を聞ける時間は晩御飯の準備をしながらなどになってしまいがち。
そういう気持ちも忙しい時に、ちょっとしたかわいいものを見たり使ったりすることでイライラが落ち着くこともあります。
私が持っているものは、インクが無くなってしまえばおしまいです。
だから使い切ってしまえば無駄ではないし、インクを使い切るころには子どもから嫌がられるようになるかもしれません。
他の人と違ったり子どもっぽいと言ったり、学年が上がってくるとやめてと言うかも。
だから、その時までインクが持ってくれればいいかな。
ずっとは使わないけど、あったら生活が楽しめるものも、少しなら持っていてもいいと思うのです。