子育てや仕事で忙しい中、たまには自分の好きな事だけしたいねという話を親友としていたのですが、じゃあ、それは何かということになって、二人とも今やりたいことが「雑貨屋さんめぐり」でした。
お互いに時間を合わせるのがなかなか難しく、連絡はとりあっているものの、実際会うのは年に数回。
それも、それぞれが日々のことで疲れていたり、少しだけ悩みをかかえていたりして、外でおしゃべりしながらランチということも面倒な時期があって、家でおしゃべりすることが多かった、ここ数年。
まだまだ、子どものことなどがあるので若い頃のようにゆったりとした時間を過ごすのは難しいのですが、やりたいことが一致したので、これは実行するしかないねということに。
親友は仕事の休みが平日のこともあります。
私の余裕のある日が、子どもの帰りが比較的遅い6時間目のある日なので(笑)、それぞれ自由になる日を合わせて行ってきました、雑貨屋さんめぐりに。
行き先は、私が前から行きたいと思っていた隣の市にある北欧雑貨のショップと、ランチの場所だけ決めて、あとは行き当たりばったりだったのですが、結果的に合わせて3件の雑貨屋さんに行くことができました。
あいにくの大雨でしたが、新規の雑貨屋さんを3件はしご
前日からすごい大雨で、以前の二人だったら、今日やめとくか、となっていたのですが、ランチ予定のカフェを予約してあり、人気店なのでキャンセルももったいないしと重い腰をあげて、これが大満足の結果に。
1件目は、私が少し前に用事で行った時に通りかかって見つけた小さな雑貨屋さん。
通り過ぎただけでも、誰もが知っている「マリメッコ」や「ムーミン」のグッズがところせましと並んでいるのが見えて、絶対いつか来るぞーと思っていたのでした。
親友も北欧雑貨が好きなのできっと気に入ると思ったら、やっぱりとても喜んでいました。
お互い、目の前にある雑貨や食器に目をうばわれて口も開かずあれこれ品定め。
住宅街の中にあるこじんまりとしたショップでしたが、オープン直後だったのでお客は私たちしかおらず、ゆったりと見ることができました。
気軽に買えるマスキングテープやタオルなどをそれぞれ選んで、お会計してからもウロウロしてみたり(笑)
ちょっとしたものでも、気に入ったものを気兼ねなく買った日はなんとなくウキウキしますよね。
その雑貨屋さんを出てから、親友がランチまでまだ時間があるから近くをドライブしてみようと言うので、カフェの近くをぐるぐる走っていたら、なんとなく雑貨屋さんのようなたたずまいのところを発見。
車を停めて降りてみると、カントリー雑貨のショップでした。
外に飾ってあったガーデニング用のブリキのじょうろなどに惹かれて中に入ってみると、ラガディ・アンとアンディが出迎えてくれました。
親友がガーデニング用のあれこれを見ているのにつきあい、自分もついでにアクセサリーなどを手に取ってみたり、ショップの方と会話をしたりして満喫。
そうこうしているうちに、ちょうどカフェの予約時間も近くなったので、そこからカフェへ向かってランチを楽しみました。
二人とも子どもが帰ってくる時間までに戻らないといけないので、ランチを終えてすぐ出発したのですが、新しく開通したところを通って帰ってみようということになり、自分たちの住む市へ向かって走っていたら、なんとなく雑貨屋さんのような看板が目に入りました。
あまり時間もなかったのですが、せっかくだから入ってみようということで急きょ寄ることにしたら、もうダメです。
「時間なーい」と言いつつ、どちらもショップから出ようとしません(笑)
それぞれ、気に入った小物を買ってようやく家にたどり着いた直後、子どもが帰宅しました。
ぎりぎり間に合った感じでした。
今日のfavorite「リサ・ラーソン ベイビーマイキー マグカップ」
スウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンのマグカップです。
日本向けの商品で人気が高く、すぐ売り切れてしまうとショップの方が言っていました。
こちらの商品も、最近はみかけません。
もともと北欧のインテリアや雑貨に興味があって好きだったのですが、置物などはそれなりの金額がするので、気軽に飾ることもできないだろうと思って手に入れようと思ったことはありませんでした。でも、グッズなどは生活の中に気軽に取り入れられるので見つけると嬉しくなってしまいます。
このマグカップは大人が使うには少しちいさめですが、スプーンやフォークなどを入れてもいいかなと思いました。
子どもが友達を連れてきた時などに、一人ひとりのお皿につけるよりも、まとめて出した方が楽ですし、セッティングしたまましまえるのも便利かも。
早く使う日がこないかなと思ってわくわくしています。
最近、いいなと思ったマグはこちら!
雑貨屋さんをのぞいてみることすら、心に余裕がなければできません
子どもがいる方はみなさんそうだと思いますが、子どもに必要な物が最優先されるので、自分が何気なく欲しいなと思ったちょっとした物でも、場合によっては我慢してしまうことが多いのではないでしょうか。
人それぞれ興味の違いはあって、私や親友にとってそれは雑貨だけれど、いいなと思っても、買えなくはないけれど今は必要ないかなとか、後回しになることが多いのが現実です。
独身の若い頃のように、なければなくてもいいような小物に気軽にお金をかけることができない、買いにくいというのは、ある時期は仕方ないのかもしれません。
かわいい雑貨は自分にとっては癒されるものでもあるので、見るだけでも満足できるのにそうやってショップをのぞいてみるということすらも、自分の心に余裕がないとできないものだなと思いました。
どちらかというと雑貨屋さんに足を運ぶことが多い私でも、億劫になることはあります。
今回は、親友と約束をしたということも原動力にはなりました。
自分ひとりではきっと、いつか行こうの「いつか」はこなかったのではないかと思うし、たまにはこういう時間も大切だなということにもきちんと気づけなかったかもしれません。
新規開拓ができたのは今回とっても嬉しかったです。
でも、2件目3件目は、自分で運転していなかったので道がわかりません(-_-;)
行きたくなった時にはまた、親友を誘ってみようかな。