我が家の寝室の時計。
枕元にも、デジタルの電波時計を置いているのですが、家を建てた時からずっと壁かけ時計も使っています。
温度計も湿度計もついているIDEAのアナログの時計。
今は売られているのを見ないのですが、秒針音が気にならないスイープムーブメントのものです。
その壁かけ時計が壊れていました。
部屋の全方向から見えるので置時計よりも見ることが多いですし、何より子どもが時計をよめるようになってからは、夜中に目が覚めてもその壁かけ時計で時間を確認するらしく、ずっと重宝していたものでした。
最初は止まっていたので、電池切れだろうと思って新しいものと取り換えたのですが、それでも動きません。
同じものが欲しいけれど、手に入らないようなので自分で直してみることに!
ネットでも同じ時計がないか探してみたのですが、同じブランドで似たような時計はあるものの、まったく同じものは探し出せませんでした。
はじめに買った時、欲しいものが見つかるまで時計を買わないというくらい、時間をかけて捜し歩きました。
そうまでして買ったものですし、見慣れた時計でもあるので出来れば同じものがまた欲しい、と思ってしまいます。
考えあぐねていると、夫が「ムーブメントを取りかえてみれば?」と。
「え? 自分で取りかえられるものなの?」と私はびっくりしましたが、自分で時計を作る趣味の人もいるそうで、部品が売っているという話です。
そこで、早速分解してみました。
ネットで探してみるといくつかサイズがあることがわかり、取り外した我が家の時計のムーブメントを夫に計ってもらって、無事に同じサイズのものをポチり。
音が気になる私と子どもは、もちろん秒針がなめらかに動くスイープタイプをチョイス。
今日の絵本「くろくまくんのとけいえほん: 時計のみかたが楽しくわかる」
時計にからめて、時計の読み方を楽しく覚えられる絵本をご紹介します。
知人から今の小学生は時計を習う時間が短いという話を聞いて、家庭でフォローしなければアナログ時計を読めない子どもになってしまうのではないかと思って子どもが4歳のころに購入しました。
ちょうど、時計に興味を持ち始めたころでもあったので、タイミングとしては良かったのか、この絵本と私のつたない説明で年長までには○時○分まで読めるように。
キャラクターのくろくまくんが好きだったことも良かったのかもしれません。
ちょうどの時間から進んでいった時、たとえば1時から2時になる途中、短針の位置がずれていくと何時かわからなくなるというところにも工夫が。
短針が動いてもまだ1時だということが理解できるように、文字盤の内側にどこからどこまでが1時かということがわかる短針用の数字が書かれてあります。
我が家の子どもはわりと早々にアナログ時計が読めるようになったからか、デジタル時計よりも壁掛けのアナログ時計がないと寂しいと言っています。
ムーブメントが届くのが待ち遠しいです。でも、私になおせるのか心配
分解してムーブメントを注文したまではいいのですが、少しだけ心配なことがあります。
実は、はじめて分解してみたのでおそるおそるだったこともあり、こまごました部品をどの順番で取り外したかわからない状態になってしまいました。
というより、少しテンパっていたのか取り外した順番に置いておくということまで頭が回らなかったみたいです(^^;)
部品は全部取ってあるのですが、小さいナットと丸いプレートの順序がわからない、これ何のどこの部品だっけ、という状態なのですが…。
果たして私がこの壁かけ時計を再びよみがえらせることが出来るのか、乞うご期待です(笑)