保護者の懇談会が苦手と言う友人の話を聞きながらランチ。今月この手の話を結構聞きました

 

我が家のある地域周辺では、11月から12月にかけて、今年最後の参観日がある学校が多いようです。

我が家の子どもの学校でもありました。

もちろん、授業参観のあとは保護者の懇談会もあります。

 

子どもを持つ友達や学区の違うママ友さんと今月はなぜかよく会う機会があって、懇談会の話をいくつか聞きました。

話の内容が懇談会のことというよりも、主に懇談会に参加する保護者の雰囲気についてでしたが。

 

私と親しくしてくれる友人たちは、ほとんどフルタイムで仕事をしています。

仕事も育児も頑張っている人が多くて、すごいなあといつも尊敬しているのですが、類は友を呼ぶというのか、私も含めみな気が強い強い(笑)

 

私が会ったのは各人それぞれと1対1ですが、話の内容とそこから出る愚痴の内容や結論までの流れがあまりに似ていて、聞いている私が笑ってしまうくらいでした。

 

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別に「ぼっち」でいい、いやむしろ「ぼっち」がいい、でも、挨拶くらいしようよ

 

ある友人は、その日5時間目までいつ参観してもいい参観デーだったと言います。

午後から有休をとったので、久しぶりに懇談会まで出ようと思い参加したのですが、先生が来るまでの間に、他の保護者に挨拶をして無視されること3回。

 

それでも、1回目は聞こえなかったのかな?と思ったようなのですが、2回目3回目と無視されるにつれて、ああ、わざとだなと確信したそう。

 

またあるママ友さんは、懇談会終わりに顔見知りの保護者の方につかまりたわいない会話をしていたのですが、お相手の方がたまたま声をかけてきた別の保護者を無視、姿が見えなくなってから一言「私あの人嫌い」と聞かされたそう…。

 

他にも数人から同じような話を聞いたのですが、学年も違えば、学区も違うけれど行き来するのに苦ではない距離の近隣に住む人達の話です。

 

別に参観日に自分がひとりでいるのも気にならないし、むしろ気楽。

懇談会も先生からのお話があったりPTA関連の話があったりで、それを聞くだけなのですが、そこにいる保護者さんたちの雰囲気が嫌だと言うのです。

 

みんな一様に言うことには、

 

・学校は保護者が友達をつくる場所ではない、嫌いとかいい年になって他人に言うな

・挨拶は基本中の基本、子どもがいるのに無視するなんて考えられない

・グループになるのは構わないけど、参観中におしゃべりするのはやめて

 

共通して主にこの3つ、そして最後に必ず、「私をまきこむな、ほっといてちょうだい。でも挨拶くらいしよう」でした(笑)

 

今日のクリスマス絵本「わたしクリスマスツリー」

 

今月はブログ内容に関係なくクリスマスの絵本を紹介しています。

ずっと街のきれいなクリスマスツリーになりたかったもみの木。

街へ行こうと、山のふもとから夢をかなえるために根っこをぬいて走ります。

でも、街へいく列車の便には乗れませんでした。

 

悲しくて泣きながらまた雑木林に戻ってきたもみの木を迎えたのは、やさしい動物たちでした。

もみの木は動物たちのクリスマスツリーになります。

みんなで静かにクリスマスの歌をうたうシーンで、なんとなく切なくなってくるのは、私が大人だからでしょうか。

 

自分の居場所を見つけることができたもみの木でしたが、読んでいると人の人生にも重なるなあと思います。

 

 

似た者同士の私だから、彼女たちの言いたいことはよくわかります

 

保護者がお母さんのみではないのはよくよく承知していますが、やはり顔を合わせるのはお母さん方が多いですよね?

私は子どもを越境入園させていたので、住んでいる地域の小学校に入れる際、親子ともども知り合いのいない状態で入学しました。

 

そこから、少しずつ同じクラスのお母さんたちと顔見知りになり、今も、特別仲のいいママ友さんはいませんが、会えば挨拶して世間話のひとつくらいは出来る方はいます。

私も基本は、子どもの様子を見に行っているのだから「おひとりさま」の方が気楽でいいし、早く帰りたい時なども人の都合にあわせなくてもいいので、「まきこまないで、ほっといて」というのはわかります。

 

そして実際にいるんですね、挨拶も返さない人が。

あからさまに無視するような人が。

いろんな人がいるのはわかりますが、ほんと、挨拶は基本中の基本。

子どもがいるいい大人なのになあと思います。

 

「ぼっち上等」な気の強い友人たちだから、気にしなければいいのにとも思いますが、そういう場面に遭遇したら誰だっていい気持ちはしません。

1人でいることと、挨拶を無視されるのとは別の話ですもんね。

 

子どもがからむので、保護者同士でもめるのも嫌だし、いい大人に注意するのもおかしいし、やっぱり結論としては「まきこまないで、ほっといて、挨拶しようよ」になるんですよね。

価値観が同じ人ばかりではないから、だからこその共通項が挨拶のような気がするのですけれど。

 

私は、話を聞きつつ、わかるわかるーと共感しながら、つくづく類友だなあと同じような話を聞いていておかしくなりました(笑)

こちらも挨拶するのをやめてみれば?と提案してみたところ、これについての答えも一様に

「そんなことをしたら社会人として自分で自分が許せないから嫌だ」

と。

ああ、私の友人たちは本当にちゃんとした人たちだなあと、感心しました。

私の答えはどうかというと、もちろん、同じですよ!