「天気痛」って知っていますか?
子どもの頃、母がよく言っていたのが「雨になると腰が痛い」ということでした。
若い頃に痛めた腰が、雨が降ると治っても何年たっていても痛むと言います。
天気が悪いと、前に痛めたところが痛くなってきたり、頭痛や肩こりになったりと何故か不調になるというのが、「天気痛」や「気象病」。
最近よく聞かれるようになりました。
いつのころからか、私も雨の日や台風の日に不調になることが多くなりました。
古傷が傷むということはないのですが、
・頭重
・肩こり
・眠気やだるさ
・イライラ
など、普段と違った体調になります。
今まで「天気痛」「気象痛」という言葉を聞いたことがなかったので、何となく天気の悪い日は体調がすぐれないと気づいていても、本当のところはどうなのかわかっていませんでした。
年々ひどくなっていく「天気痛」をなんとかしたい!
子どもを見ていると雨の日などはなかなか起きられず、ぐずぐずしているので、きっと大人になってからこの子も「天気痛」になるんだなあと今から思っています。
「天気痛」の症状は天気によっておこる痛みです。
「気象病」は気圧や湿度の変化などによっておこる症状のことを言います。
友人は、40代に入ってから天気の悪い日に「めまい」と「吐き気」があると言っていました。
「年なのかな~」とも言っていたのを聞いて、私も思い当たる!と食いつき気味に返事をしてしまいました(^^;)
私の症状は「天気痛」というより「気象病」なのかなと思うのですが、比較的若い時から症状があったのがここ数年ひどく感じられるようになりました。
友人同様、年齢を重ねてきて体力が落ちていることも原因なのかもしれません。
子育ては体力勝負なので、少しの不調でも改善したいところ。
最近、こういう本を読んでみました。
今日のfavorite「その症状は天気のせいかもしれません 医師が教える気象病予防」
なんとなくの感覚でこの不調は天気のせいかも…と思っていても、今までははっきりとはわからなかったので、この本を読んで「やっぱり!」と納得がいきました。
医師でもあり気象予報士の資格も持っている方が書かれた本なので、
・天気と体調の関係
・天気予報を見て体調管理をする
・「気象病」の予防
などについてわかりやすく書いてありました。
自分が感じている不調だけでなく他の病気との関係なども書かれているので、手元において何度も見返したい本だと思います。
すぐに症状が改善されなくても、原因がわかっただけで気の持ちようが変わりました
どちらかというと白黒はっきりとさせたい性格なので、天気と不調は関係があるんだとわかっただけでもスッキリした気持ちになりました。
少しでも症状が軽くなればいいなと思っているので、関連本も読んでみたいと考えています。
テレビでも改善するための耳のマッサージやツボなどが紹介されているのを見ました。
話題になるくらいなので、やはり「天気痛」や「気象病」に悩まされている人が多いんだなと思いました。
友人にもこの本をすすめてみたいと考えています。