毎年、衣替えが面倒! 衣えをしない収納方法にしたくて試行錯誤した1週間。絵本からヒントを得ました②

今年に入って衣替えがとてつもなく面倒になってしまい、一生衣替えをせずに過ごせるようにしたいと思ったのが6月半ば。

毎日、どうやったら衣替えから解放されるのかを考え続けていたところ、子どもが読んでいた絵本からヒントを得ることができました。

毎年、衣替えが面倒! 衣替えをしない収納方法にしたくて試行錯誤した1週間。絵本からヒントを得ました①
子どもが産まれて赤ちゃんだった頃はまだ良かったのですが、小学生ともなると持ち物や衣類が増えていくし、...

その片づけ方法に気づいてからの1週間は、ある意味とっても充実していました。

物事がサクサクと片付いていくって、気持ちいいものですね。

 

収納用品として、あまり大物家具を増やして部屋やクローゼットを狭くしてしまうのは嫌だと思っていましたが、悩んだ末、少しだけ収納用品を買い足すことにしました。

衣替えに関しての片づけを始めてから3日目に、今のままではどうやっても衣類全てが収まらないことに気づいたからです。

 

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いざとなったら処分するのに困らないものをあえて選ぶ

 

家を建てた時、まだ子どもは産まれていなくて住むのは大人4人でした。

夫の両親と自分たち夫婦で上下に分かれた2世帯住宅。

完全2世帯住宅ではありませんでしたが、使うスペースを上下に分けたので、間取りや床の色や壁紙などもそれぞれの世帯で考えて決めました。

 

私は、嫁入り道具として持ってきたタンスを捨てることに抵抗があったので、中にタンスを設置する前提でウォークインクローゼットを設計してもらいました。

一方、夫の両親もタンスを捨てることが出来なかったのは同様。

ウォークインクローゼットは作りましたが、その中に設置するのではなく寝室の端に2棹置く形をとりました。

 

建てた後に不要なタンスが出たようなのですが、設置してしまってからでは処分するにも大変だということがわかったのです。

 

・近くのリサイクルショップでは引き取りに来てくれない

・家から自力で運び出すことができない

・捨てるにしても粗大ごみになるのでお金がかかる

 

など、処分するとなるといろいろ面倒なのです。

元の家を壊す時に必要ないものをそのまま残しておけば処分してくれると言われていたのに、その時点ではタンスが必要だと思って残したのです。

 

その経緯を見ているので、仮に収納用品が必要になっても大きな家具は買わないと決めていました。

使わなくなった時に処分に困るからです。

 

でも、実際は家族の人数が増えたり使うアイテムが増えたりすることで、手持ちの家具だけでは物が収まらないという事態に。

入りきらずに片付かないと、ますます衣替えどころではなくなってしまいます。

 

そこで、少しだけ収納用品を買い足すことは仕方がないけれど、出来るだけ最小限にしたいと思いました。

考えたのは、

・安価なものにする

・処分する時にお金がかからない

・他のことに使いまわすことができる

・これ以上買い足さない覚悟で揃える

の4点でした。

 

何のことはない、プラスチックの衣装ケースを買うことにしただけなのですが(笑)

 

今日のfavorite 「アイリスオーヤマW-541ワイドチェスト 1段 クリア」 「アイリスオーヤマ W543 ワイドチェスト クリア」

 

 

「くまのサーシャはなくしやさん」という絵本を見て、片づけた箱に何が入っているかラベルを付ければいいという、当たり前すぎることに気づいてから、では収納方法はどうするのか?という疑問が出てきました。

第一の目的は衣替えをしない収納、です。

夏物も冬物も持っているもの全てをすぐに取り出せるようにしまえばよく、中身がわかるようにラベルを貼ればいいということではあるのですが…。

全部の衣類を奥にしまいこまないためには、今の収納では足りません。

そこで、ウォークインクローゼットにはスペースに余裕があったので1段引き出しの衣装ケースを4つ購入しました。

私のものと夫のものをわけて冬物を入れ、もともとのタンスには夏物を入れることにして、ラベルを貼りました。

 

 

子どものクローゼットはウォークインではない上、前後に引き出しがある収納タンスがすでにあるので、それを何とか活用したいと思いました。

でも、奥の引き出しに入れてラベルを貼っても見えません。

それに、しまい込んで忘れることが前にもあったので、それを防ぎたいということもあります。

前面の引き出しに使う物をすべて入れることは出来ませんでした。

ここでも結局収納が足らず、3段の引き出し収納ケースを1つ購入することに。

 

収納タンスの全面の引き出しに私服や肌着など、収納ケースにジャージや学校で使う三角巾やプールセットなどを収納しました。

収納タンスの後ろの引き出しには、ストックの靴下や肌着、お下がりでいただきまだ使わないものなどを入れることに。

 

そしてラベルではなく、見取り図(?)を作ることにしたのです。

見取り図だと、後ろの引き出しに何が入っているのかをすぐ見ることが出来ます!

 

物の配置を決めて移動させましたが、もう少し手を加えたいです

どこに何をいれるか決めて、サイズアウトのものなどを処分して分量を減らし、なんとかすべてを収納できました。

今のところ、とりあえずたたんで入れている状態なので、ウォークインクローゼットの方も子どものクローゼットも少しずつたたみ直して効率よく取り出せるようにしたいと思っています。

 

あとは、子どもの服もハンガーにかけられるものは全部ハンガー掛けにしたいので、足りない分は買い足さなければなりません。

 

見取り図はワードで作って印刷して、クローゼットの中に貼りました。

PCにも残しておいて、季節ごとに見直して見取り図も変更すれば、わかりやすくて奥の引き出しに入れて忘れてしまうということも防げると思います。

大がかりな衣替えはしなくてもよくなりましたが、子ども用品の棚卸しはしないといけませんね(笑)

 

最後の衣替えとなった今年の6月。

クローゼットも気分もとてもスッキリしました!

このままずっと、スッキリと保てるように頑張ります。