なんとなく緩んでいる今こそ、子どもに伝えたい。「正しく恐れる」ということ。

緊急事態宣言が解除されて1ヶ月ちょっと。

都道府県をまたぐ移動の自粛も解除されたからか、最近は県外ナンバーの車もよく見ます。

 

夏に向けて人の移動が活発になり、少しずつやり方は変わるけれど、できるだけ日常を取り戻そうという雰囲気ですよね。

新型コロナウイルスの感染はまだ終息したわけではないので、油断はできませんよね。

でもなんとなく。

気持ちが緩んできているのを周りをみても感じます。

 

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大人も子どももストレスがたまっている

 

 

緊急事態宣言が出されて、外出を自粛したり休校になったり。

これまでに経験したことのない事態に、とまどうこともありました。

いろんなニュースや情報を耳にするし、気持ちがふさがるようなデータを目にして、不安や心配で大人子ども関係なくストレスがたまっていると思います。

 

思うように出かけられない日々の中、子どもは友達に会うことも習い事に行くこともできず、家にいて学校から出された課題をやったり、天気がいい日には散歩をしたりするくらい。

大人だって、買い物はまとめてとか、トイレットペーパーやマスクの不足に頭を悩ませて、リスクを感じながら仕事に出かけて。

 

その上、手洗いなどの感染予防にこれまで以上に気を使うなど、たくさんのことが一度にガラリと変わりましたよね。

 

私を特に悩ませたのは、毎日のニュースや情報。

テレビをつければ、ネットをつなげば、嫌でも目や耳に入る「コロナ」という言葉。

自分の感染に気を付けるのと同時に、子どもや家族のことを心配して1日を過ごして、ストレス発散するための外出もままならず、ノイローゼになるのではないかと思った時期もありました。

 

たくさんの情報の中から何を信じればいいのだろうと、頭がおかしくなるかもしれないと思うくらいに考えたその結果。

「正しく恐れる」

というこの一言にたどりつきました。

 

今日の絵本『みんなでウイルスとたたかおう!  きみと、きみの大切なひとたちが無事であるために』

 

 

2020年5月、まさに自粛中のさなかの日本で出版されました。

インフルエンザなどのウイルスを例に出して、新型コロナウイルスについても知ることが出来るようになっています。

 

ウイルスについてや、どうやったら人にうつさないか、自分がうつらないかなど、子どもにわかりやすく解説しています。

怖がり過ぎず、しかしきちんと対策できるように教えてくれる絵本です。

 

続編も出ています。

 

大変な時だからこそ、子供に伝えていきたい

 

 

「正しく恐れる」とは、テレビ等で再三専門家の人が言われていた言葉ですが、情報に振り回されて不安になっている時にはまったく響きませんでした。

 

でもある時、もうネットもテレビもしばらくの間出来るだけ見ないことにしようと決めて、実際必要最低限にしたところ、気持ちが少しずつ落ち着いていって。

そこでふっと思い出したのが「正しく恐れる」という言葉。

 

あまりにも、いろんな情報に接するとただただ不安になるだけ。

結局、出来る範囲のことを粛々と続けること以外に、他に出来ることはないのだと気付いたのでした。

 

それこそが「正しく恐れる」ということだと思うのです。

自分が住んでいるところから離れた場所で何人感染したとか、ワクチン開発が始まったとか、そういう情報は参考にはなれど、自分にはどうにもできない事。

自分の力で解決できないこと、何も出来ないことで頭をいっぱいにして不安になっても、仕方がないのです。

 

今まで通りとはいかなくても、感染に気を付けて、規則正しく日々の生活をしっかりこなしていくことこそ、このコロナ禍を乗り切るために必要なこと。

そのためには、正しく知ることが大事なのです。

むやみに情報を取り入れるのではなく、確実にわかっていることを知ることが、次にどう行動することが大事か、何ができるかを考えることにつながると思うからです。

 

そういうことを子どもたちにも伝えていける大人でありたい。

きちんと知ること、パニックにならない気持ちの持ち方、情報に振り回されない見方。

大変な時だからこそ。

 

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