子どもの物って、なんだかわからないものが多くないですか?
おもちゃでもない、でも、勉強のための何かでもない…、しまう場所を決めてもそのどれにも当てはまらないような物。
我が家の場合、例えばショッピングモールなどでもらった風船についている持ち手の棒。
子どもが工作に使うか何かで取っておいたもので、でも、まだ作っていないのでただその辺に置きっ放し。
しまっておくにしても、一体どこへ? といつも疑問に思って結局そのままなのです。
クレーンゲームでとった小さいマスコットについている、ボールチェーンやストラップ。
たまにかばんにつけるから取っておきたいと言うけれど、一体どこにしまうと忘れないのか考えても思いつきません。
そのままつけておけばいいのに、と思うのですが邪魔なようですぐはずしてしまいます。
でも、捨てたくないと。
いくつかたまっていて、どうにかしてくれと言ってきますが、母にもわかりません(-_-;)
子どもも年を重ねてきて、所有する物も増えてきています。
まだまだ潔く捨てるということも出来ないお年頃ゆえ、どんどん増える一方。
分類してしまえるものはいいのですが、何に分類していいかわからない物をどう片づけたらいいか悩んでいました。
何に分類すればいいかわからなくなったら、「とりあえずボックス」に
現在、メインのおもちゃ箱として購入したケースには、あまり遊ばなくなったけど、まだ捨てたくない小さ目のおもちゃを入れています。
誕生日プレゼントだったりサンタさんからだったりのおもちゃは、もともと入っていた箱にいれて、将来の子どもの部屋に置いてあります。
その他にも、絵本はここ、パズルやレゴなどはここ、とある程度分類して同じ種類のものは同じ場所にしまっています。
そして、どう分類していいかわからない物
それらの片づけに頭を悩ませていた時に、偶然見つけたのが、「とりあえずBOX」。
新築時に、捨てるか迷った物を詰め込んでいた小さ目の衣装ケースを10年ぶりに発見したのです。
何年も開けず思い出しもしなかったら捨てようと思っていた箱。
これを見つけた時、子どもの分類出来ない物も「とりあえず」入れておく箱を作ればいいのかも!と思いついたのです。
今日のfavorite「スタックストーバケット」「オンバケット」
「オンバケット」というフタをすると重ねることもできるので、収納もスッキリとした印象になります。
サイズと色のバリエーションが豊富で、「S,M,L,M short,L slim」と5種類。
色もたくさんあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選べますし、フタの色との組み合わせも楽しめます。
最近は柄が入っていたり、サイトオリジナルのカラーがあったりと自分の好みのものを探すのも楽しいですよね。
水をいれてもいいので、アウトドアやお洗濯にも。
我が家の色の組み合わせは「ベージュ×アイボリー」、サイズはM。
これに、細々した分類しづらい小物を「とりあえず」入れておいています。
「あれ、どこ?」としまった場所がわからないものは、このスタックストーの中を探してみることにしています。
少しずつ処分するということも子ども本人に考えさせたい
自分にも覚えがありますが、気持ちを切り替えて捨てるという考えは子どもの頃にはありませんでした。
買ってもらった物、いただいた物、どれも全部自分にとっては大事な気がしていたし、執着もしていました。
ごみではない物を捨てるって、結構難易度の高い行動なのかもしれませんね。
壊れていれば多分捨てるのだと思います。
また他の人に譲ることができるなら手放せるものもあるのです。
実際我が家の子どもも、小学校へあがる前の年に、知り合いの赤ちゃんにアンパンマンのグッズを自発的にあげていました。
それまで、もう遊んでないから捨てようといくら言っても手放さなかったおもちゃ。
それが、赤ちゃんの顔を見た時にゆずるという方へ気持ちが変わったのでした。
「捨てる」のは難しい、でも、欲しい人がいるならゆずることで手放せる物もある、そのあたりから子どもにも自分の持ち物について考えさせるようにしたいと思っています。
人に無理やり押し付けず、迷惑をかけないことが前提ですが。
私も、久々に発見した「とりあえずBOX」をどうしようか思案中。
というか、もう10年以上開けていないのだから中身を見ないで捨てようよ、そのつもりだったよねと自分に言い聞かせてはいるのですが…(笑)