秋の行楽シーズン、どこかへ行きたいなあと思っていたのですが夫の仕事の関係もあり、遠出は難しい我が家。
近場で大人も子どもも楽しめるところはないかなあと考えていたら、我が家から近いところに移動どうぶつ園がくるというCMがテレビで流れていました。
車で2時間くらいの場所にどうぶつ園はあるのですが、距離を考えるとなかなか重い腰があがりません。
でも、その移動どうぶつ園ならすぐ近くだし、お出かけ感もあってどうぶつにもふれあえるので行ってみようということに。
子どもも楽しみにしていました。
はじめはさほど期待をしていなかったのですが、猛獣もいて驚きました
移動どうぶつ園なので規模はもちろん小さいのですが、思ったよりもいろんな種類のどうぶつたちがいました。
ヤギやロバ、鹿や猿などのほかに、ライオンと豹、虎もいました。
ダチョウとエミューもいたのですが、ずっとうずくまって寝ていて、名前の看板がなければどっちがどっちだかわからない…。
ふれあえる動物たちもいて、子どもはうさぎやモルモットを抱っこしてみたり、ひよこを手のひらに乗せたりしていました。
ヤギや鹿などにはエサをあげてもいいようになっていて、売店でニンジンが売っています。
こう言ってはなんですが、その高いこと!
私たちがスーパーで買うよりもずっとずっと高いニンジンを、子どもは2回も買ってエサやりを楽しんでいました。
まあ、たまにのことだし良い経験だと思うのでいいのですが、この金額でスーパーでは3本入りを5袋くらい買えるのでは? などど余計なことが頭をかすめてしまいました(^^;)
シマウマが人気で、エサやりの列が出来ていたくらいです。
お腹いっぱいにならないのか、ちょっと心配になるくらい食べていました。
今日の絵本「どうぶつえんにいきましょう」
とってもやさしいタッチの絵が印象的な、どうぶつえんのお話です。
どうぶつえんでよく見るゾウやコアラ、しろくまやペンギンなどが出てくるので子どももなじみやすかったのか、くり返し何度も読まされました。
ハシビロコウやカピバラなど、めずらしいどうぶつもこの絵本で覚えたので、本当のどうぶつえんに連れて行った時にもすぐにわかって、「あの絵本にでていた」と言っていたものです。
次のどうぶつを見るためにお別れするときの「またね、またこんど」という言い回しも、子どもがマネをして言っていて、次もまた来ようと思える場所ならではの絶妙な言い方だなあと感心しました。
読むと必ずどうぶつえんに行きたくなる絵本です。
移動どうぶつ園、子どもも大人も想像以上に堪能しました
お昼を食べてから行って3時間くらい滞在していましたが、その間にタイミングよくライオンのエサやりと猿のショーを見ることが出来ました。
ライオンは、えさの時間がわかっているのか飼育員の人がエサを投げ入れる場所にちょっとずつ近づいて行って、その場でウロウロしはじめました。
その大きさに子どもと一緒に驚いたり、お猿さんの芸に笑ったりと、大人も十分おもしろかったです。
正直、移動どうぶつ園なのでどうぶつの種類や数にもあまり期待をしていなかったのですが、なかなかの充実ぶりでした。
私たちも子どもも、どうぶつたちの様子について話をしながら帰り、それもまた楽しい時間となりました。
ちなみに、子どもが一番喜んで話していたのは、鹿がおしっこをするところを見た、という話でした(笑)
確かに、なかなか見ることが出来ない光景ではありますよね。