我が家は花粉症持ちが二人もいるので、外に洗濯ものを干すということがありません。
結婚した当初は外に干していたのですが、夫が花粉症になってからはほぼ部屋干し。
子どももイネ科花粉のアレルギーとわかってからは、100%室内干しになりました。
花粉を防止するためには仕方ないのですが、室内干しで気になるのが生乾きの匂い。
いつもいつも臭いがするわけではありませんが、たまに梅雨の時期や雨の日は気になります。
そしてもう1つ気になるのは、洗濯槽のカビ。
たまに、洗いたての洗濯ものに、茶色いカスのようなものがついていることがあります。
その茶色いものが洗濯槽の裏についたカビだということは、もう誰でも知っていることですよね。
いくら洗濯槽クリーナーを使って掃除をしても、気づけばまたついているという感じで困っていました。
なんとかしたいなと思っていたところ、「ヨード」というものを知りました。
洗濯槽のカビは、洗剤や柔軟剤だけでは防げない
最近は機能性に優れている洗濯洗剤や柔軟剤がたくさん発売されています。
「抗菌」や「消臭」などの機能が当たり前になっていて、我が家でも、そういうのを選んで使っています。
おかげで以前に比べたら、生乾き臭を感じることも少なくはなりました。
でも、実は「抗菌」って菌を除去してくれるわけではないのですよね。
よく言葉の意味を考えればわかることですが、なんとなく「殺菌」や「除菌」などと混同してしまっていました。
洗濯槽にカビがつきにくい処方の洗剤などもありますが、100%カビがつかないというわけではありません。
カビのカスは洗濯槽クリーナーをすれば、しばらくはついてきません。
でも、あまり効果が長持ちしないので1ヶ月に最低でも1回は洗濯槽クリーナーで掃除するようにしていました。
洗濯槽を掃除する時に水を使います。
仕方ないのですが、この水もすごくもったいないなあと思うようになりました。
洗濯しながら、掃除することができればいいのにと思っていたところ、見つけたのがヨードです。
今日のfavorite「ヨウ素deクリーン ランドリー」
我が家ではたまたま、あるクーポンサイトで4個セットが1つ分の金額という、お得なセットを見つけて試しに購入してみました。
ヨードというと、イソジンなどの消毒液が思い出されますが、人体以外にも洗濯槽や排水溝にも使えるようです。
洗濯用以外にもヨード製品はたくさん販売されています。
洗濯物と一緒に入れて洗うだけで、洗濯槽だけでなく洗濯物の除菌をしてくれます。
そのため雑菌が繁殖せず、室内干ししても生乾きの嫌な臭いがしません。
ただイソジンのように、まさにあの茶色の色が本体ネットのカバーについていることがあります。
調べたところ、長時間濡れた洗濯物と一緒にしておくと色移りする可能性があるそうです。
私は洗濯が終わると、とりあえずヨードだけすぐに取り出しておくので今のところ色移りしたことはありません。
洗濯をしない時でも、洗濯槽に入れっ放しでいいそうですが、我が家は義父が自分で洗濯をするため、取り扱いに戸惑うといけないので、洗濯後はプラスチックのケースに入れて保管しておいています。
このやり方が正しいかはわかりませんけれど。
1日1回の洗濯で3~4ヶ月使えるそうで、割と経済的かなと感じています。
何より、洗い上りの香りが違う気がします。
以前は柔軟剤の香りに何かジメジメした感じの匂いも混ざっていたような感じがしていました。
ヨードを使ってからはなんとなく混じりけのない、柔軟剤本来のさわやかな香りがするような気がします。
※ヨードのアレルギーがある方は、ご使用にならないでください。
ヨードを使い始めて、茶色いカビがつかなくなりました!
洗濯が終わったらすぐにヨードを取り出す、という手間はありますが、今のところ色移りもせず、生乾きの匂いもしません。
何より、以前はいくら洗濯槽クリーナーで掃除してもカビのカスが洗濯物についてきていたのに、ヨードを使ってからぜんぜん見なくなりました!
ちなみに、洗濯槽クリーナーで掃除をしてからの使用です。
ついてしまった洗濯槽のカビは、取り除かない限りヨードだけでどうこうできるものではないと思います。
これは本当に嬉しいことで、毎回洗濯物が乾いてからカビを取っていたのをしなくて済むようになったのでした。
現在も進行形で使用していますが、裏側を見てみることは出来ないけれど、少なくとも洗濯槽のカビについては効果があったと思います。
洗濯物自体の除菌も目では確かめられないので断言はできませんが、私には効果が感じられました。
あと3袋あるので約1年は持つ計算になります。
1年も使用していれば、ある程度効果があるかどうかをはっきりさせられると思うので、ある分は使い続けて様子をみようと思っています。