オリーブオイルを使うことが多い我が家。
もちろん普通にサラダ油も使いますし、その他にごま油やひまわり油なども使っています。
最近は改良されてきていて、市販のサラダ油やごま油のボトルも、そのまま使っても液だれすることが少なくなっています。
それでも、ボトル1本使い終わるころにはベタベタしていたり、置いている場所に輪染みを作っていたりして、掃除が面倒ですよね。
オリーブオイルは、ボトル入りの大きいサイズを買うことも多く、重くてそのまま使うのが大変なのでオイルボトルに移し替えて使っています。
それに大きいボトルのまま使うと確実に液だれしてしまうので、液だれしにくいオイルボトルに移し替えて使った方が使い勝手がいいんですよね。
でも、少しも液だれしないオイルボトルってなかなかありません。
「液だれしない」ではなく「液だれしにくい」ものを探す方向に考えを変えました
「液だれしない」オイルボトルをずっと探してきたわけですが、口コミがどうであれ使ってみないとわかりませんよね。
でも、お試しで買うにしてはそれほど安くはないので、たくさんの種類は試せません。
まずは1本ずつ買って使ってみて、「液だれしない」となってからいくつか買い足してきました。
そうしていくつか使ってみた結果、
絶対に「液だれしない」オイルボトルはない!
という結論に。
私が使ってみたオイルボトルはこちらです。
・iwaki オイル差し
・Trudeau(トゥルードゥー)ドリップレスオイルボトル
この3点は、ネット上での口コミもよく「液だれしない」とか「ドリップレス」などと紹介されているので、試しに使ってみることにしました。
一度に使い比べたわけではなく、ひとつがダメになってから別のものに変えて使っていました。
それで、わかったことがあります。
結果としては確かにどれも「液だれしない」ボトルでした、最初は。
そもそも、「液だれしない」と言われると「永久に液だれしない」という思い込みをしてしまいませんか?
私は思い込んでいました(笑)
しばらく使って、洗ってを繰り返していくと、どうしたって物は劣化していくものです。
でも、「液だれしない」と言われているのでいつまでも「液だれしない」だろうと勝手に思い込んでいて、劣化して「液だれ」がはじまるとイライラして。
3つ使ってみてわかったのは、どれも優秀で最初は「液だれしない」ボトルだったけど、使い続けているうちに中栓のゴムが劣化したり、フタのしまりがゆるくなったりといったことは必ずあるということ。
最終的に「液だれ」が始まると、まるで最初から「液だれ」していたかのように感じてくるので人の感覚って怖い(私だけか)。
でも、いろいろ試して気づいたのでもう「永久に液だれしない」オイルボトルを探すことはあきらめました。
考えをシフトチェンジして、「液だれしにくい」と考えると「液だれする」時もあるから仕方ないなと思えるのではないでしょうか。
今日のキッチンzakka「Trudeau ドリップレス オイルボトル」
使ってみた中でも、これは良かったと思ったのが「Trudeau ドリップレスオイルボトル」です。
・注ぎ口のオイルの切れが一番良かった気がした
・注ぐときの傾ける加減が自分にあっていた
この2点が自分の理想と一番近かったのです。
ほぼ、液だれしません。
1889年にカナダのモントリオールで2人のフランス人が創業したブランドで、特殊な構造の注ぎ口で液だれしにくくなっています。
オリーブオイル用、サラダオイル用など何本か揃えたくなりますね。
たかが液だれ、されど液だれ。小さなストレスを減らしたい
オイルやお醤油を使うたびに、液だれして、それが手について、拭いて洗ってということが続くと、何回かに一回、ため息が出るくらい嫌になります。
ちょっとしたことですが、この拭いて洗ってを少しでも減らしたいのです。
現実、100%液だれしないボトルはないとわかっているので、多少の液だれは我慢します。
でも出来るだけその回数を減らして、小さなストレスを減らしたいですよね。
料理は毎日のことですし、出来るだけストレスフリーを目指したい。
オイルボトルだけに限らず、自分に合う理想のキッチン雑貨を探すことも楽しみのひとつとしたいなあと考えています。