昨日、子どもたちがクリスマスパーティーをしました。その内容は…?

 

 

今年はじめて企画された子どもたちのクリスマスパーティー。

親を介してではありますが、友達同士で連絡をとりあい、いろいろ計画をたてていました。

まあ、実際に連絡を取り合っているのは親なので内容は筒抜けなわけなのですが(笑)

今回はあまり口出しをしないけど協力出来ることはするよ、というスタンスでいこうと親側も決めて、明らかに無理だと思うこと以外は見守っていました。

 

学校でのおたのしみ会や発表会などをそれなりに経験してきたこと、集まるメンバー1人1人学校が違うことで、経験が少しずつ違うということがいい方に働いて、いろんなアイディアが出ていました。

ランチの時間からはじまるので、夕方帰るまでの4時間弱、どういう流れで進むのかと親たちも楽しみにしていました。

 

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いろいろと話し合った末、決まったのは…?

 

まず、人数が体調不良などによって結局当日集まれるのは3人ということになりました。

ちょっと微妙な人数なので、大掛かりなゲームもできないし、1対1などのボードゲームも1人がつまらないことになります。

 

トランプなども考えたようですが、アクティブにできる物をしたがっていたので、ヒントになるかなあと思い、我が家の子どもが赤ちゃんの時に遊んでいたボーリングのおもちゃを出してきました。

 

我が子からの提案として話したところ、他の2人も賛成。

ボーリングなら、3人で点数を競い合えます。

賞品は親が協力することにしました。

もちろん、1等から3等までみんなが商品をもらえます。

 

プレゼント交換はギリギリになるまでどうしようかと話し合っていましたが、3人で回してもあまり楽しくないと思ったようで、1個あたりの単価を落として、自分から他の2人へ渡すというやり方に。

 

場所提供は、参加する子のうちのママ友さんが申し出てくれて、そこのお宅に決まりました。

ランチは持ち寄りで親が準備します。

メニューも子どもたちがおおまかに決めたので、3家庭で分担。

あとは、おやつとジュースのリクエストを書いたメモを買いだし係りの私に渡されました。

 

今日のクリスマス絵本「おおきいツリー ちいさいツリー」

 

今月はブログ内容に関係なくクリスマスの絵本を紹介しています。

ウィロビーさんのお屋敷に届いたとてもとても大きなツリー。

大広間に飾ってみたところ、どうしてもさきっぽが天井につかえます。

そこで、つかえた分を切ってスッキリ。

 

その切ったツリーの先は小間使いへ。

小間使いの部屋には、少し大きかったので、またまたはさみでチョッキン。

切られたさきっぽを庭師が見つけて…。

 

自分のところにぴったりの大きさにツリーを切っていって、そのさきっぽはどんどん小さくなっていきますが、最後はねずみのおうちにぴったりになって、みんながハッピーに。

 

おおきいツリーもちいさいツリーも、必要なだれかのところで素敵に飾られます。

 

自分たちで企画している様子をみて親の私たちが感じたこと

 

今回集まった子たちは全員ひとりっ子。

ひとりっ子が必ずしもこうだという話ではないのですが、1つだけ兄弟がいないからなのかなあと思ったことがありました。

 

それは、3人が3人とも兄弟げんかなどをしたことがなく、おっとり系の幼稚園だったこともあり、人と激しくぶつかるということをしないように見えたことです。

 

メールのやり取りを親がしているので、3人の話し合いが見えるわけですが、争いを上手に避けているなと、感じることが多々あったのです。

 

例えば、

・3人の誰1人として仲間外れにならないような遊びを考える

・プレゼントも平等に同じもの

・おやつは小袋になっていてみんな同じく分けられるもの

など、みんな平等に、みんな同じく、けんかしないようにという決め方なのです。

 

せっかくのクリスマスパーティーなので、けんかはしないに越したことはありません。

それにしたって、なんだかすごく平和主義だなあと思うと同時に、世の中はこんなにうまいこといかないんだぞーと、過保護なアドバイスをしたくなってしまいました。

 

子どもたちが遊んでいるあいだ、ママ友さんたちとも話したのは、争わずに、仲良く楽しく終えること、それが今回の隠れテーマのような気がするということ。

クリスマスだから、それでいいのかもしれないね、と笑い合いました。

 

そんな子どもたちは、今回は自分たちで企画をしたのもあって、本当に楽しそうでした。

プレゼント交換も、私からあなたたちへという感じで、純粋に贈り物を贈り合うというどの子もハッピーな気持ちになれるやり方も、見ていてよかったと思いました。

 

親は先回りして心配になったりしますが、子どもたちには子どもたちなりの、おつきあいの仕方があるのかもしれないと気づいた、クリスマスイブになりました。