毎週のように台風が発生していますね。
先月からの歯医者通いもやっと本日終了しました。
やはり何度見てみても虫歯は見当たらないそうです。
その後、少しずつ歯石をとってきれいにしてもらって、今日歯周病の検査をしてもらって終了しました。
10月は子どもの行事や発表会などが続く季節なので、うまく予約を組めなくて時間がかかったのですが、なにはともあれ、今のところお口の中に異常はないそうです。
じゃあ、なんでこんなに痛くなったの? という疑問を先生にぶつけてみたところ、よろしければ読んでみてくださいと分厚い紙の束をくださいました。
気圧の急激な変動で体調不良をおこすお天気痛、やっぱり歯痛もそうでした
何冊か天気痛や気象病についての本を読んではいるのですが、そしてきちんと見直したら歯痛についてふれている本もあったのですが、やはりわが身に起こってみないと思い出さないものですね。
かかりつけの歯科医がくださった資料は、天気によって痛む歯についての見解が書かれてある情報を印刷したものでした。
とっても、ありがたく受け取りましたがあまりにも分厚く、申し訳ない気持ちに。
紙も労力も、一患者にたくさん使ってくださって、本当にありがとうございます!
それで、帰宅してから読んでみたところ、なるほど~とすごく納得したのでした。
人の体の中というのは割と空洞があるようで、例えば専門用語で言うと「眼窩」という目のあるところや、鼻の両脇などがそのようです。
その空洞は、普段一定の気圧を保っているのですが、急激に気圧の変化が起きた場合に体がついていけず、痛みを感じることがあるようです。
その部分が悪くなっているというより、気圧の変化で空洞の中の神経が刺激されて痛みを感じるようです。
歯も、実は空洞になっていて中に神経があります。
私は歯は中身が詰まっているものとばかり思っていたので、空洞になっているということにまずびっくりしました。
そうして考えてみると、確かに頭痛というより目の奥が痛かったり重かったりする感じなのでした。
歯も特定の1本が痛いというより「この辺り」というふうにしか表現できない部分が痛むので、「その辺り」の何本かの神経を刺激しているのでしょう。
じゃ、しみるのは何故? と考えてみましたが、そもそも知覚過敏ではあるので気圧の変化でさらに超知覚過敏になったものと思われます。
今日の絵本「むしばいっかのおひっこし」
今回は歯にちなんで、虫歯目線からの絵本を。
4人家族の「むしばいっか」は、歯磨きのせいで暮らしにくくなりむし歯不動産の紹介である歯磨きが嫌いな女の子の口に引っ越します。
おうち(歯)を暮らしやすくするために改装したり、親戚のおじさんたちも引っ越してきたりと、「むしばいっか」のくらしぶりから、歯磨きしないとどうなるかがユーモアいっぱいに描かれています。
ページ下のすみに、むしばきんたちが楽しめば楽しむほど、女の子が大変なことになっていくところが描かれているのも面白いですよ。
絵本を読んで自分のお口の中を想像してみると、すぐにでも歯磨きしたくなっちゃいます。
画期的な治療法の発見を期待したいです
いただいた資料を読み込んでみると、歯については痛む歯の空洞を埋めるという方法で、天気痛をおさえる治療があるようです。
健康な歯であれば気圧に左右されることはあまりないと書かれていることを考えると、つまり私の歯は健康ではないということなんですね。
まあ治療済みの歯も多いしそれは確かなのですが、頭痛や肩こりもあるので総合して考えると、もしかして私って体弱い? という結論に。
私としては低気圧のたびにあちこち痛むわけなので、歯にはこれ、頭痛にはこれというふうに、別々の対策ではなくてトータルでの対策が知りたいというのが本当のところ。
体が自分が思っているよりも丈夫ではないのかもということも含め、今日は体調がいいなあと思える日を過ごせるような、なにか画期的に効く薬や治療法が発見されて欲しいものです。
まあ、そうはいっても、とりあえず虫歯がなくてよかったよかった(笑)