出産や育児って、今までの大人だけの生活とは全然使う物がちがって、いろいろそろえなければなりませんよね。
私はわりと一度買ったものはダメになるまで長く使う方で、一時的に使う物を買うのにすごく抵抗を感じる方です(笑)
もちろん必要なら買いますが、出来れば一時的に使って処分するということは避けたいと思っていました。
なので、妊娠した時にまっさきに思ったのは、妊婦グッズも赤ちゃんグッズも
・間に合うものは間に合わせる
・買う必要があっても子どもが大きくなっても使える物を選ぶ
・捨てる以外の方法で処分できるものを買う
と決めました。
マタニティものや赤ちゃんグッズは、使用するのが短期間ということでオークションなどでも中古品が出品されたりしています。
でも同じように考える方も多いのか、落札しようとすると競争率が高いのです!
そこで、オークションでの入手は早々にあきらめて新しく購入する方向に。
捨てる以外の処分方法として、不要になったら逆に出品してみるのもいいかと参考にはなりました。
私の場合、それほど専用の物を買わなくても案外なんとかなりました
まず、マタニティ服はふんわりワンピースやチュニックでなんとかなりました。
ボトムスが問題だと思いましたが、ウエストがゴムのスカートやレギパンが活躍してくれました。
それと、ラッキーなことに妊娠を知った友達がお下がりの妊婦服をいくつか譲ってくれたので、自分ではまったくマタニティ服を買わずに済んだのです。
さすがにインナーについては体型が変わってしまうので購入しましたが、授乳中も使えるものなどを選んで購入。
赤ちゃんグッズも、大人と同じのが使えないものなどは当然購入しました。
石鹸や肌着、洗剤やおむつなどですね。
一番悩んだのがベビーバスと湯温計。
せっかく我が家にやってくる赤ちゃんのために、そのくらい買ってあげればいいのにと思うかもしれませんが、1ヶ月ほどしか使わない物なので専用のものを買う気になれません。
ベビーバスはありがたいことに友達が貸してくれることになりました。
二人目待ちで、我が家の次に使うつもりでいるからと言ってくれてとっても感謝しています。
問題は湯温計。
ベビーバスを貸してくれた友達は、仕事で使う温度計を使っていたそうで湯温計は買わず、これは自分で用意しなくてはなりませんでした。
お湯の温度を計って沐浴させる期間は短いです。
その上使用後はきっと、いや絶対使わないであろうグッズ。
私が友人知人の中でも出産が遅く、お下がりをするあてもありません。
どうしたものかと、妊娠後仕事をやめてヒマをもてあましていたこともあり、執念深くネットで検索。
そしてとうとう、これなら、というものを見つけました。
今日のこどもzakka「パパジーノ時計付お風呂用温度計(みつばち)」
我が家の子どもが産まれる前に購入したのは、コチラです。
私が探していた頃には、あまり赤ちゃんグッズっぽいものが見つけられなくて、シンプルで長く使えるようにということもあり、これを選んだのでした。
今は、かわいいものもあるので、湯温計のあとは子ども部屋の時計などにするのもいいですね。
デジタル表示なので見てすぐわかりますし、時計だけでなく室温計やストップウォッチとしても使える多機能が魅力的です。
今も現役で時計として、洗面所で活躍しています
子どもがいないころは洗面所の時計がなくても不便さを感じなかったのですが、幼稚園や学校に行き始めると必要性を感じるように。
時間をみて動くようになったので、きっとこの湯温計がなくても時計は買っていたと思うのです。
そうやって考えると、あの時の私の選択は間違っていなかった! と湯温計を見るたびにひとり自己満足にひたっています。
また、湯温計自体は数百円からあるようなのですが、金額の問題ではないのです。
ほんの1ヶ月くらい使って捨てるしかないという状況になるのも嫌だし、しまい込んでおくのも嫌なのです。
何でも、出来る限り次の使い道があるものを選ぶようにしています。
子どもが産まれてから1回だけ電池を取り替えました。
湯温計として使った後から、洗面所にずっと時計として置いていて今も現役ですし、壊れるまでずっと使うつもりです。
子どもが何歳になるまで使えるでしょうか。
それがとても楽しみです。