妹が子どもを連れて帰省しているので、地元のお祭りに連れて行きました。
私自身は、隣の市に嫁ぎましたが、妹は県外へ住んでいるため子ども同士も年に数日会うくらいです。
7月中に宿題を終わらせていたので、帰省している間は思う存分遊ぶことが出来ます。
いとこ同士のつながりを大切にしたいので、出来る限り会う機会を作るようにしています。
血縁だけが大切なわけではありませんが、いざという時に頼れる存在がいるということは、心強いことなのではないでしょうか。
我が子にとってはなじみのお祭りですが、妹の子どもにとってはめずらしい体験となったようで、連れて行って良かったです。
楽しいことを共有できる相手がいるということは、とってもいいことですね。
ちょうどよい距離感でお互いを大切にできるような関係をつくって欲しいです
同い年・同性同士なので気が合う方ですが、たまにはぶつかりあって喧嘩もしています。
まだまだお互い自分が世界の中心にいるような感じで、譲り合うことが出来ない時もありますが、そうやって人とうまくコミュニケーションをとる方法を学んで欲しいと思います。
やっぱり、大人が口で言ってもなかなか伝わらないのです。
子どもには子どもの世界があって、その中でしか身につかないことがあるなあと2人をみていて思いました。
時には理不尽な思いをしながらも、喧嘩したり仲直りしたりして程よい距離をとって人と付き合えるように学んでくれるといいなと思います。
たまにぶつかりあっても、心の底に相手への愛情があれば許し合ってよい関係を続けていけるものですよね。
今日の絵本 「いちばんしあわせなおくりもの」
宮野聡子 作・絵 教育画劇
もりのはずれに暮らすくまくんとこりすはとても仲良しです。
こりすはくまくんに喜んでもらいたくて、何かおくりものをしようとするのですが、くまくんはこりすの提案するおくりものをすべていらないと言います。
こりすは喜ぶと思っていたので、おくりものを断られてとてもがっかりしますが、くまくんは一緒にいられるだけで幸せと言います。
こりすの一生懸命な気持ち、くまくんの大きい心、どちらもとっても共感でき、お互いをとっても好きという気持ちがたくさんあふれていて、しあわせな気持ちにさせてくれます。
お互いの関係性が穏やかなストーリーの中にとてもよく描かれています。
いてくれるということの幸せを知ってもらいたいと思います
子どもを1人と決めてから、一番に心配になったのは兄弟姉妹がいないので親がいなくなったあと身内が少ないということでした。
今のところ、我が子には夫側にもいとこがひとりいます。
あとは、やはり友達や仲間、結婚して家族を増やすということがとても大事ですよね。
1人でも強く生きていける人もいるでしょうが、人との触れ合いを大事にして、人とつながって生きていけるように育てたいと思っています。
いっしょにいてくれるだけで幸せと思えるような、思われるような関係を我が子は築けるのかこの先が心配でもあり楽しみでもあります。