子どもが気が付いたらここ1年ほど、毎日とはいきませんが朝から「大」をしていくようになりました。
小学校になると、自分の時代にも見聞きしましたが、トイレのことでからかったりする子が少なからずいるんですよね~(^^;)
生理現象なので、したい時に出来れば一番いいのでしょうが、大人だってちょうどよくならないのに子どもにはなかなか難しいことです。
今朝ふと気づいたのですが、朝必ずトイレを済ませて行けてるなと思って少し感動しました。
なぜなら、離乳食が始まってからトイレに座ってうんちが出来るようになるまで、とっても大変だったのです。
離乳食が始まったら、なんと便秘になってしまいました
うちの子はほぼ完全母乳でした。
アレルギーが出にくいという話を聞いて、離乳食は育児書通りではなく1歳になってから始めたので、ほとんどそれまでは母乳、他に飲んでもお茶や果汁くらいの毎日。
もちろん便秘などしたこともなく、というより、便秘とはある程度大きくなってからの生活習慣でなるものだとばかり思っていた、快便の私。
離乳食が始まって数日で、子どもが便秘になった時にはビックリしましたし、どうしたらよいか全くわかりませんでした。
そこから、とっても長い子どもの便秘との戦いが始まったのです。
ごはんを食べ始めたら、急に今までとは違う硬いうんちが出たので、子ども自身も驚いたというのと、少しお尻が痛かったんでしょうね。
それが嫌で、赤ちゃんなのに我慢するようになってしまったのです。
でもお腹にはうんちがたまるので、3日もすると我慢しきれずに出します。
その時にはさらに硬くなっているので、またお尻が痛い…のくり返し。
赤ちゃんだし言ってもわからないだろうし、可哀想だと思いつつ自分も毎日子どものうんちのことばかり考えていて、ノイローゼになるかと思うくらいの毎日でした。
今日の絵本「うんちがぽとん」
え・ぶん アロナ・フランケル やく さくまゆみこ アリス館
「まあくんのバイバイあかちゃんシリーズ」の1巻です。
イスラエルの作家が書いた、まあくんが赤ちゃんの時からおまるでうんちが出来るまでの絵本です。
おばあさんに「おまる」をもらったまあくんはおむつをはずします。
今度から「おまる」でうんちをするのです。
でも失敗もします。
ある日おまるで出来そうな気がしてチャレンジしてみたら、大成功!
最後に「おしっこバイバーイ、うんちバイバーイ」とまあくんがいうので、うちでもトイレのたびに合言葉になりました。
当時、この絵本をはじめ結構な数のうんちの本を買いました。
便秘もそうなのですが、座っていきむということがまだちゃんとわからなかったり、自分がしやすい恰好があったため、トイレでなかなかうんちが出来なかった子どものためにです。
自分の便秘のことと関連づけていたかはわかりませんが、子どもってうんちやおしっこが好きな時期があるので、好んで持ってきていました。
時間はかかっても、出来るようになるものだと思って成長に感動しました
考えてみれば、大人になってまでもトイレでうんちが出来ない人なんていないんですよね。
でも、トイレトレーニングをしていた頃は便秘との戦いもあり、他の子は出来るのにどうしてうちの子は出来ないんだろうと、暗い考えになりがちでした。
うんちを我慢しないように毎日言い聞かせて、便がやわらかくなる食べ物を調べて食べさせたり、お腹のマッサージをしたりと、あの頃は子どもも私もうんちのことばかり考えていた気がします。
頑張ったかいあって、幼稚園に入るあたりには、なんとか便秘も治ってトイレで出来るようになりました。
小学1年生になった頃、毎朝登校前にしていこうと声がけをして、出来たときには褒めてとやっているうちに、今は何も言わなくても習慣になったようです。
今朝そのことに気づいて、うんち関係の絵本を読み返しているところです。
成長しているんだなあと感動しながら。