今年もあとわずか。
令和ももう2年を迎えます。
寒くなりつつある頃から、今年はインフルエンザなどの流行が早かったですね。
幸い我が家では誰一人、インフルエンザにはかかっていませんが、子どもは溶連菌になりました。
気をつけているつもりでも、かかる時はかかるものです。
でも、元気がなく体調が悪いと本人もツライですが、親もとても心配。
我が家でも熱が下がるまでの2日間は、とても心配しました。
喉の腫れる病気なので、ご飯もあまり食べられず。
今は回復して、元気に冬休みを過ごしています。
混み合っているクリニックの待ち時間は長いですね
寒くなるシーズンは、流行りものの患者さんでクリニックも混み合っています。
具合が悪くて行く場合は、その待ち時間もとても長く感じられますよね。
熱が高かったり、吐き気があったりすると暇つぶしの本なども読む気になりませんし、ただただ我慢して待つのは、付き添いの親もつらいものがあります。
また、アレルギーなどの薬をもらいに行くだけだったりすると、特別具合が悪いわけではないので、待ち時間が長いと暇をもてあまします。
特に子どもは、待ちきれなくなって「まだ?」が多くなって。
どっちにしろ、長い待ち時間は苦痛なもの。
学校帰りなら宿題をさせたり、院内にある絵本や雑誌を見せたりしながらなんとか時間をつぶしますが、何も持ってきていないと本当に大変。
そんな、あまり具合の悪くない時などに最適な絵本を、今回見つけました!
今日の絵本『75億人のひみつをさがせ!』
少し大きめのサイズですが、それもそのはず。
75億人もの人が描かれているんです。
はじめは0人から。
1人、2人と増えていって、実はその一人一人の物語があるのです。
前のページに出てきた人が次のページにもいたり、人と人との関係が見えたりと、たくさんの人のいろんな面、多様性が描かれている探し絵絵本。
製作に4年をついやしたというのもわかる、スケールの大きさ。
人数を数えたりクイズに挑戦したりしながらあきずに何通りにも楽しめる内容の濃い絵本となっています。
大人も子どもも夢中になること間違いなし。
時間をかけて楽しむ1冊ですよ。
待ち時間を楽しめる人でありたい
病院だけではありません。
待ち時間が長い時は、他にもありますよね?
そんな時、今は手軽にゲームだったりスマホだったりがあるので、それで暇つぶしをしている人も多いでしょう。
具合が悪い時は仕方ないかもしれませんが。
具合が悪くない時は、時間を無駄にしているような気にもなってきます。
そんな待ち時間を、どう過ごすかどう考えるか。
これ、結構大事な事だと思うのは私だけでしょうか。
人間観察でも、読書でも。
ボーっとするのでも、自分がよければ何だっていいと思います。
ただ、子連れなら待ち時間を出来るだけ楽しく過ごしたいと思うのです。
時間を無駄にしたと思いたくないですし、何か有意義なことをしたと思えた方が精神衛生上いいような気がして。
そんな時、おすすめは間違い探しやクイズなど時間がかかる絵本。
親子で競争してまちがいを探したりクイズに挑戦したりと、長い待ち時間もあきない工夫をして、楽しめるようでありたいですね。
待ち時間が長いとわかっている時は、そうした楽しめる本を持っていくといいですね。
とは言え。
本は持ち歩くにはちょっぴり重いんですけどね(^^)