今年も子どもが副鼻腔炎に。風邪のあとは鼻水の色に注意が必要です!

 

 

去年の秋にもなった副鼻腔炎。

そこまでひどい風邪をひいたわけではないのに、いつまでもあおっぱなが治らず、この症状は副鼻腔炎っぽいと思って耳鼻科を受診したところ、予想通りの診断でした。

 

はじめて副鼻腔炎になった時は子どもからの「鼻がくさい」という一言で気づき、そのまま言ったところ耳鼻科の先生に「子どもが言う前に親が気づくケースが多いんだけどね~」と軽く注意されたものです。

 

副鼻腔炎がどういうものかなんとなくわかっていても、自分がかかったことがなかったので、症状の兆候などにも気づかず。

その時もなかなか鼻水が治らないくらいにしか考えていませんでした。

 

自分で変なにおいを感じるようになった時にはもうだいぶ膿がたまっているところまできてしまっています。

レントゲン写真をみせてもらったら、鼻の周辺が膿で真っ白になっていました。

早く気づいてやれずに、夜も鼻がつまって寝苦しかったことなどを思い出してとても反省しました。

 

その上、子どもは治療中にも風邪を引いたり、他の症状で副鼻腔炎の薬を中断せざるを得なかったりして、なかなか完治までにいたりません。

 

我が家の子どもは、昨年9月くらいから耳鼻科に通い始めて年末にやっと治ったのです。

それが、今年も副鼻腔炎になってしまいました(-_-;)

 

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副鼻腔炎ってどんな症状がでるか知っていますか?

 

副鼻腔炎とは、鼻の両脇にある副鼻腔という空洞があって、風邪などをきっかけに感染症をおこして膿がたまる病気です。

 

子どもは副鼻腔炎になりやすいのです。

鼻をかむのが上手ではないので、鼻をすすって副鼻腔に感染することが多いと言われました。

我が家の子どものように、風邪のあとに急になるのは「急性副鼻腔炎」で、体の抵抗力が落ちている時になりやすいようです。

 

3ヶ月以上治らないのは「慢性副鼻腔炎」で、よく聞く「蓄膿症」といわれる症状です。

急性を繰り返したりすると慢性化してしまいます。

 

副鼻腔炎の主な症状としては、

 

・黄色や緑っぽいどろどろした鼻水が出る

・鼻づまり

・頭や鼻の周りが痛む

・鼻の中がくさい

・膿が喉に落ちていって咳がでる(後鼻漏)

 

などがあります。

夫がたまに眉間のあたりを痛がるときがあって、アレルギーもあるので耳鼻科へいくと必ず副鼻腔炎と言われてきます。

膿がたまりすぎると、痛みが出るんですね。

 

去年、我が家の子どもは、

・緑の鼻水

・鼻づまり

・鼻のにおい

・後鼻漏

の症状がありました。

鼻詰まりと後鼻漏による咳で夜中に目が覚めてしまって、よく眠れない日が続いていたのですが、まさか副鼻腔炎のせいとは思ってもいませんでした。

 

今回は、緑色の鼻水が2週間ほど続いた時点で風邪ではないと判断して、早めに受診、膿もそれほどたまっていなかったので去年よりは早く薬をやめられるのではないかと思っています。

 

今日のクリスマス絵本「サンタクロースがかぜひいた!」

 

サンタクロースがクリスマスイブの前の日に、風邪をひいてしまいます。

「ハハハハークション」とおおきなくしゃみをしています。

朝食のコーンフレークも飛ばしてしまうくらいの大きなくしゃみ。

さあ、プレゼントはどうなるのでしょう。

動物たちがクリスマスの準備のお手伝いをしてくれて、少し休んだからなんとかプレゼントをくばることができました。

 

最後の「ハハハ…」はくしゃみではなくて笑い声。

サンタクロースのピンチを動物たちが楽しそうに手伝っている様子が、とてもかわいい絵とマッチしてほんわかしてきます。

 

副鼻腔炎の時は薬の量が多くて、飲ませ間違わないか心配になります

 

今回も、きっちり治すためにたくさん薬が出ました。

 

・膿が溜まっているのでそれを出すための抗生剤

・アレルギーを抑える薬

・痰や膿を出しやすくする薬

・痰の切れをよくする薬

・点鼻薬

 

と5種類も!

 

朝昼晩に飲むものもあれば、朝晩だけなど複数薬があると飲ませる時に間違わないか気をつかいます。

学校へも持たせなければならないし、耳鼻科は混んでいるし、早く治って欲しいものです。

子ども本人も今日2時間も待たされて、嫌いな鼻の吸引をされ、次は行きたくなーいと言っているので、毎日きちんと薬を飲んで鼻をかむことでしょう。

 

見立てのいい先生なのでクリニック自体にはなんの不満もありませんが、この季節、耳鼻科は混んでいるので子どもと2人待ち疲れてしまいました。