子どもが料理に興味を持ち始めました。パパも巻き込んでみたら、意外な効果が。 子どもが料理好きになりそうな、おいしそうな絵本です!

 

雨が続くと、子どもは外で遊べなくてつまらなそうです。

我が家の子どもは自転車に乗ったり、走ったりするのが大好きですが、運動が苦手(自転車は乗れます)、体力がない私ではどうやら相手をしてもらっても物足りないようです。

やっぱり、体を動かして遊ぶのは男親の方が子どもも面白いと思うようで、最近私は滅多に誘われません(笑)

そんな運動大好きな我が家の子どもが、どうしたことか料理に興味を持ち始めました。

 

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料理がまったくできなかった夫に、結婚後、期待した時期もありましたが…

 

夫は1人暮らしをしていた経験がありながら、本人いわく料理がまったくダメということでした。

私はというと、独身時代は実家暮らし、結婚してからも夫の両親と同居することになり、亡き姑に家事のほとんどを頼っていたため、ほとんど料理をしてきませんでした。

もちろん、一応主婦なのでそれまでもたまには作ったりもしていましたし、それも特別ならったわけでもなく、なんとなく普通のレベルで料理は出来ました。

ある時私が体調をくずして寝込み、たまたま姑が自分の実家に帰省していたのと重なったことがありました。

舅は当時現役で働いていて帰りも遅く、家で夕飯を食べることが少なかったので家に若夫婦が二人。

夫が、何か作ってくれるというのでありがたく頼んだところ、どうやっても食べられないとてつもなく塩辛いお粥が出てきたのでした。

そして、おかずが炒めすぎて焦げたウインナー!

体調がよくなかった私は、味見程度しか口をつけることが出来ませんでした。

そして、ひとつわかったのは、夫は料理に興味がないからやりたくないとか、男の仕事じゃないと思っているといった理由で料理がダメだったのではなく、料理の才能がなかったのでした。

 

その後も夫には何度か簡単なものを作ってもらおうとしたこともありましたが、食べられるような形に完成したことがなく、料理をしてもらうのをあきらめていたのです。

今も日々の料理に関しては私がすべて担当です。

 

今日の絵本「パパ・カレー」

 

作・絵 武田 美穂 ほるぷ出版

 

この絵本は子どもが図書館から借りてきました。

題名に「パパ」とついているので、料理に興味を持った子がパパと作ってみたいと思ったようです。

とにかく絵がとってもおいしそう!

顔は出てきませんが、タイトル通りパパがカレーを作っていきます。

大きな手でダイナミックに作られていく様子が、これもまたおいしそうな音とともに描かれていて、臨場感たっぷり。

作る手順がおいしそうな絵ともにわかるので、料理に興味を持ち始めたお子さんにもぴったりですね。

最後に入れられる、隠し味の食材にもびっくりさせられますよ!

 

次の休みに夫と子どもが一緒に作ったカレーを食べることができそうです

 

絵本の中のパパが作るカレーは、ママがつくるいつものカレーと比べて特別感があります。

そんな雰囲気の絵本を見て、料理に興味が出てきた我が家の子どももワクワクさせられたのか、夫にカレーを一緒に作ろうとお願いしていました。

夫も絵本を見たら手順がわかりやすかったようで、少しやる気になっているようです。

カレールーの箱を見たら大体わかると思うのですが…(笑)

 

主婦が作るのと違って、材料などを1からそろえてとなると、いつもより少しコストのかかったカレーになりそうです。

でも、買い物から全部一緒にやりたいと子どもが言っているので、パパも巻き込んでやらせてみたいなと思います。

 

シリーズで「ハンバーグ ハンバーグ」「オムライス ヘイ!」もありますよ!

こちらも、とってもおいしそうな絵本です。